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2013年10月

2013年10月31日 (木)

練習は裏切らない


1月にやるリサイタルのネタを譜読み。初めてバリトンでソロをやる気になりました。そういう作品を見つけました。一曲だけ。 もうすぐチラシも出来ると思いますが、今回のネタは
⚫︎シューベルト:しぼめる花の主題による変奏曲 ⚫︎ハイデン:ソナタ ⚫︎マルタン:バラード ⚫︎グリエール:4つの小品
の4作品。ウィーン、ドイツ、スイス、ロシアの作曲家で構成してみました。関連はなし。一人一人で完結。


グリエールはコントラバスの作品で、バリトンサックスに素晴らしく合う。数年前にキャンフィールドがアルトサックスのコンチェルトにした、あのグリエールの原曲です。とても美しい作品です。 バリトンサックス用に少しずつ音を直しているところですが、ほとんどそのままいけちゃう所がきっとしっくりくるポイントなのだろうと思います。
マルタンも僕が学生の頃の譜面が改訂版になったと噂があり、新しく買いまして、それを見ながら前のと比べながらお勉強。
ハイデンは改めてピアノ譜を見て構造をお勉強。一人で勝手に感動してます。

シューベルトはわかりやすい音列だけど、そこに深さと知的なものを求めてお勉強。こういう古典はなおさら音楽家としての根本的なセンスが求められているように思います。そしてこの曲は師匠の手書きをお借りしての有難い楽譜なので、身の引き締まる思いです。楽譜自体宝物ですし、この曲を大切に演奏したい病です。2007年に一度演奏して以来の再演です。あの時より。また少し考える力がついたかもしれません。過去は常に恥ずかしいですが、未来を見て前進するしかないですね。


とにかくよく練って、準備をしたいと思います。

時間のある時は常に練習を心がけております。それは師匠の武藤賢一郎先生が、僕に送ってくれた言葉、「練習は裏切らない!」という言葉を信じてやっているだけです。

集中した中身のある質の良い練習を心がける。でも、それは最初からは出来ないから、がむしゃら時代は必ずあるのですね。そこで時間をかけて、見つけるしか近道はありません。常に意識していれば、質は良くなると思います。
やらなくてもいい事はやらない。やるべき事を判断できるのも、とても必要な実力なのです。

あぁ、これ生徒にも言っているなぁ。つまりは全ては、自分が気をつけている事なのですね。
生徒の皆さん、僕も頑張るので、一緒に頑張りましょう!






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2013年10月22日 (火)

リードの付け方

今日は小諸高校へレッスン。いつもながらネタを多く持ってきて準備万端な人は、良い時間を過ごせたかと思いました。一週間で準備できることは限られていますが、必死でやってる人は、内容のある演奏をしてくれて、本当に嬉しいです。
何度も言いますが、これは上手い下手ではないのです。上手けりゃレッスンしなくて良いですしね笑

そもそもみんなサックスやりたくてレッスン受けてるはずなのに、なぜ生活指導的なレッスンになってしまう事があるのかは謎のままです。
「練習してこいよー!」っていう指導は謎すぎます。
高校生はそういうところも含めて、きちんと鍛えていかないとしっかりとした大学生活を送れませんから、今は我慢して(←これポイント)ちょっと叱ってます。もしきちんとやりたければやるようになるだろうし、それは本人次第なのですね。
サックスを通じて音楽を学び、音楽から人間性を育てる。もうこれをモットーに指導し始めて7年目ですが、この成果はなかなか高校時代の間では難しいですね。
でも卒業生達の振る舞いなどを見ていると、育ったなぁーなんて思うので、少しは貢献できたかなぁと思ってます。我慢して叱ってきたかいがあったかなぁと。

叱られなかった人は、決して愛されていなかったわけではなく、とてもお利口さんだっただけね。

さてさて、小諸はめっきり寒くなって、チューニングも低めになってきました笑
今日は実家でプライベートレッスンも。
その時に音色がとても気になったので、試行錯誤して生徒を観察。何がどうなっているのか。色々試しながら、もちろんイメージの問題には間違いないのですが、それにしてももっと吹きやすい状態にしてあげたくて、僕のセッティングのまま楽器を吹かせたら、ものすごく楽器が鳴ったのです。

??これは楽器のせいなのか?と思いつつ、今度は生徒の楽器をそのセッティングのまま吹いてみると、こりゃこういう音になるわなぁーというセッティングで、でも同じリードを少し付け方を変えて、僕なりに吹きやすいポジションにしたら、倍音が激増して、別人の音に。

その状態で音色創りのレッスンをしたら、みるみる変わる。

もちろんイメージの問題には間違いないのですが。

でもやりやすいやりにくいはありますね。こうも変わると嬉しかったです。

リードはよく選べと言いますが、実際よっぽど悪くなければ、吹いてしまいます。
24歳の時、ヴァンソン・ダヴィッド先生に
「なんでどんなリードでも吹けちゃうんですか?」
と聞いたら
「バランスだよ!硬ければ噛むし、柔らかければ緩めるし。それだけだよ。」
と。

これは自分の求める音がしっかりしているということが前提ですが、この時から本当に職人技を身につけたく意識改革でした。

今は各楽器、年間3箱ほどのエコな暮らしをしております。
良いのか悪いのか今だよくわかりませんが、今のところ音は出てるので、生徒と共に研究して行きたいと思います。

それにしても、リードの付け方で、同じリードでも倍音が変わるのは嬉しい発見でした。
明日も何か発見がありますように!

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2013年10月21日 (月)

お寺でコンサート!


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今日は千葉県山武市にある本行寺にてクワチュールべーのコンサート。
本堂の豪華絢爛な装飾とサックスの煌びやかさが何とも最高に豪華。

お客様もとても温かく、アットホームな雰囲気で、楽しく終演しました。

連日の遠出で疲労が溜まってきました。疲労回復をなんとかしなければ。。。明日は小諸です。
生徒の皆さんが一生懸命やってきていれば、それが一番疲労になりにくいのですが。。。
(出来る出来ないではなくて、一生懸命取り組んでるかですね。んなもん聴けば一発で分かるのです。)

やる気満々でポジティブな姿は人を幸せにすることが出来ます。自分がやりたい事ならば、しっかり壁にぶつかって行こう!!

僕はとにかくコンディションを整えて、次の本番に向かって準備します。
連日バリトンサックスを背負って、肩、首が腫れ上がっております。


サロンパス貼って寝る!


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2013年10月19日 (土)

尼崎公演終了!

尼崎公演終了!


尼崎市での活動が終了しました。
水堂小学校と園田小学校でのアウトリーチは、みんな素晴らしくよく聞いてくれて、反応も良く、こちらもすごく集中して演奏することが出来ました。関西ならではのノリの良い先生がいらっしゃって、そして表情豊かな子供たちがいて、本当に良い学校だなぁと思いました。
各地方によって特色が違うのも面白いですね。
この期間も毎日アウトリーチが終わった後に、最終日のコンサートの仕込み。出来る限りの準備をし、一日の最後はもうヘトヘトです。

今回は宿泊していたホテルが快適だったので、しっかり寝れて、バッチリ毎朝スタート出来ました。大事ですね!

今日のコンサートもアットホームな雰囲気で、楽しく演奏させて頂きました。

アルカイックホールの皆さんのサポートのおかげで、コンサートに集中させて頂き、幸せでした。
ありがとうございました。

コンサート終了後、しっかり打ち上げもさせて頂き、帰京!!

明日もクワチュールべーで千葉県でコンサートです。お寺です。楽しみです。お近くの方は是非!!
http://www15.ocn.ne.jp/~hongyoji/pg37.html

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【ご案内】10/19(土)クワチュール・べー尼崎公演

10/19にクワチュール・べーが兵庫県尼崎市のアルカイックホールに登場!!
関西の皆様、是非遊びにいらして下さいね。

2013くつろぎコンサート第3弾
クワチュール・べー コンサート

10月19日(土) 14:00開演
会場:アルカイックホールミニ

一般3000円
高校生以下2000円

詳しくこちらへアクセス!!


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2013年10月18日 (金)

尼崎におります!


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今日で2日目、尼崎。
今日は水堂小学校5年生を対象に2回のアウトリーチ。
皆さんとても真剣に楽しんで参加してくれたように思いました。
さすが関西といったツッコミも時折見せてもらいながらのコンサートはこちらも楽しませてもらいました。
今日は午前と午後の2公演が同じ場所だったので、移動なしの楽チンプランでした。
休憩中、中年B組は音楽室にあったあらゆる楽器でセッション。
楽しそうでしょ!

そして、アルカイックホールに戻ってからは、明後日のリサイタルの仕込み。
もう魂抜き取られるほどに疲労困憊です。

さて明日も水堂小学校1本と、園田小学校6年生に会いに行ってきます。
良いアウトリーチになりますように。


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2013年10月16日 (水)

金沢でした!

連休最終日は金沢でコンサートでした。ムートンくんの応援。

兼六園行きたかったー。

ホールは石川県立音楽堂。素晴らしいホールでした。また来たいホールベスト5に入るくらいの素晴らしいホールでした。

世の中は連休だったので、ものすごく沢山のお客様!!ありがとうございました。帰りの電車も沢山のお客様!!!
金沢→越後湯沢が長い長い。約3時間弱。寝ても寝ても着かない。

無事帰京し、今日は小諸高校でレッスンでした。なかなか移動が大変。明日からは兵庫県尼崎市に滞在です。楽しみだ!

アウトリーチとリサイタル、充実したものになりますように!

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2013年10月11日 (金)

いつしかのサントラ

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そう言えば一昨年レコーディングしたハンターハンターのサントラはあるのかと、急に思い立ち調べたら、Amazonにすぐ見つかりました。
気になって、もうどんな曲かも忘れてしまったけれど、記念に買っとこうと思い注文。
翌日届くという便利な世の中。

ブックレットみるとびっくり、僕の名前もちゃんと書いてあるではありませんか。ありがたい。

オケ中のサックスで目立たないけど、います。

良い思い出のアルバムです。
曲もすごく良いですし、元気でます。

忘れた頃に買うという。
オンエア中の旬な時に味わえば良かった。。。

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2013年10月 8日 (火)

大阪へ!そして小諸レッスン

クワチュールベーのリサイタルも終え、慌ただしく大阪へ。
富田林市のすばるホールで音楽の絵本JIVE公演でした。普段はサキソフォックスのラトゥール君が参加しているんですが、今回はムートン君がアルトを吹くなんて言うもんだから、その応援。ラトゥール君の普段の脚光の浴びっぷりをたんまりと実感してまいりました。2公演を終え、即帰京。
今回もまた大阪に来たぞ的な事は一切出来ず、たこ焼きすら食べられず、帰京。次回こそはたこ焼き食べるぞ。


そして約一ヶ月ぶりになってしまった小諸レッスン。クワチュールベーの特訓がありましたので皆様お許しを。そうそう、小諸高校の生徒達も紀尾井ホールまで応援に来てくれたのですよー。なんて先生想いなのでしょうねぇ。

レッスンではみんなの音を久々に聴いて、レッスンしないとまだ戻ってしまう子と、方向性を掴んでる子と分かれてました。
どちらも大きな問題にはしていませんが、これでどのような指導をしたら良いか変わってきます。
サクソフォーンのレッスンだけど、サクソフォーンを教えるだけではサクソフォーンは上手くならない。

時には楽典の授業、時にはピアノを弾かせ、時には歌のレッスン。時にはキャッチボール。
時には練習のプログラム談議。

その生徒に今何が必要かを考えて、考え方のアドバイスをします。


手取り足取り教えるつもりは全くなく、きっかけを与えたいのです。あとは自分で考えろと。

昔から僕の生徒に対する教育目標は

自立!!!


自分で考えて自分で行動して、自分で責任を取れる演奏を目指す事。礼節を持って。
そういうしっかりした人間を育てたい。そのためには僕自身もそういう気持ちで取り組んでいかないとと常々思っています。

個性を大切に、本当の自分を出せるような演奏のため、生活と意識改革をして、高校時代でたっぷり成長しましょう。
卒業生のみんなが高校時代に激変したのを見ましたから、先輩達に続こう!
卒業ギリギリまでどうか少なくとも僕から奪えるものを全てかっさらってくださいね。

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2013年10月 3日 (木)

QB第一回演奏会終了!!

QB第一回演奏会終了!!
クワチュール・ベーの記念すべき第一回のリサイタルが終了致しました。
本当に沢山のお客様にご来場頂きました。感謝申し上げます。


とても思い入れの強い自主公演。何回もコンサートをやってきて、経験を積んできても、実力を出せなければダメだと、この日に向けて僕はソルフェージュ重視の演奏をしばらく心がけました。

これまでの傾向としてどうしても、緊張すると、楽譜の黒玉白玉を追いかけるだけになるクセがあり、それをどうにかやめて、しっかりと歌いたいという注意点がありました。
これはここ最近生徒にも強く言っている事なのですが、何より僕自身の注意点なのです。

本番はそれはもう精神の起伏のコントロールをしないと実力は出せません。舞台に立って、大勢のお客様がいて、アドレナリンが出まくって、冷静と情熱の間の割と情熱寄りでキープしたいものなのですが、たまにオーバーヒートしてしまう時がある。
昨日も実際コントロールが効かない時があった。
それでも音楽に集中、メンバーそれぞれの音をものすごく聴いて、アンテナ張ることを注意深く演奏しました。

アクシデントはあったものの、何とか終わってホッとしてます。もっとクオリティを高く、サクソフォーンカルテットとして芸術的な域に向かって行きたいと、強く思った公演でもありました。
目標がまた出来たことで、クワチュール・ベーはもっと頑張れるような気がしました。

終演後は多くのお客様とお話が出来、本当に幸せでした。
なんとなんと、長野からも沢山の方が来てくださいました。びっくりでした。
高知からも、高松からも、福島からも、ご遠方から沢山の方が応援にきてくれました。もう本当に感無量です。

皆様の応援がこれからの活力になります。本当にありがとうございました。

第二回のリサイタルが開けるよう、また精進してまいります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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2013年10月 2日 (水)

10/2クワチュール・べー第一回演奏会@紀尾井ホール

ようやくここに辿り着きました。

結成から7年目を迎え、ついに紀尾井ホールで東京本格リサイタル。
ロックバンドで言うと、やっと武道館でライブが出来る!!と言ったところ。
クラシックの世界で本当に格式の高い紀尾井ホールでコンサートが開けるということは夢のまた夢でした。

このホールは800席のキャパシティです。どうか私たちの東京デビューをよろしくお願い申し上げます。
お友達を沢山お誘い頂き、クワチュールベーの生き様を目で耳でご覧頂ければ幸いです。

沢山の応援よろしくお願いいたします。


クワチュール・ベー 第1回 演奏会
Quatuor B Regular Concert Vol.1
2013年10月2日(水) 19:00 
紀尾井ホール(四谷駅/赤坂見附駅/麹町駅)
Wednesday, October 2nd 2013 7:00pm Kioi Hall

全自由席 3,500円

クワチュール・ベー(サクソフォーン四重奏)
Quatuor B (Saxophone Quartet)
國末貞仁(ソプラノ)
山浦雅也(アルト)
有村純親(テナー)
小山弦太郎(バリトン)

~Program~

◇J.S.バッハ(栃尾克樹 編):イタリア協奏曲 へ長調 BWV971(原曲:チェンバロ独奏)
J.S.Bach(arr. Katsuki Tochio):Italienisches Konzert BWV971

◇F.J.ハイドン:四重奏曲 第23番 へ短調 作品20-5 Hob.III:35(原曲:弦楽四重奏曲)
F.J.Haydn:Quartette f-moll Op.20-5,Hob.Ⅲ:35 

◇K.ベッファ:ファイヤーワークス(日本初演)
K.Beffa:FIRE WORKS

◇A.デザンクロ:サクソフォーン四重奏曲
A.Desenclos:Quatuor pour Saxophones


【チケット取扱い】
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
スーパーキッズチケットセンター

マネジメント:ミリオンコンサート協会 03-3501-5638
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